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病院・医療・クリニックサイト 安心して判断できる構成が、信頼につながります。
医療サイトでは、情報の正確さや最新性が強く求められます。
その一方で、正しい情報を掲載しているにもかかわらず、「伝わりにくい」「不安が残る」と感じさせてしまうケースも少なくありません。
医療サイトは、単に情報を並べる場ではなく、患者が安心して判断するための入口です。
このページでは、医療サイトで起こりやすい設計のズレと、信頼を積み重ねるための考え方を整理します。
医療サイトで起こりがちな設計のズレ
専門的すぎて、患者目線になっていない
医療サイトでは、
- 医学用語が多い
- 説明が制度・学術寄りになる
といった構成になりがちです。
しかし患者にとって重要なのは、自分の状況に置き換えて理解できるかどうかです。
正確でも、理解できなければ不安は解消されません。
「診療内容」と「判断材料」が分断されている
診療内容の説明はあるものの、
- どんな人に向いているのか
- どんな相談ができるのか
といった判断材料が不足しているケースも多く見られます。
結果として、受診すべきかどうかを決めきれない状態になります。
更新・運用が前提になっていない
医療サイトでは、
- 情報の更新
- 表現の見直し
- 法令・ガイドラインへの配慮
が欠かせません。
しかし、作った後の運用が想定されていない設計では、情報が古くなりやすく、信頼を損ねる原因になります。
信頼につながる医療サイトの考え方
正確さと同時に「分かりやすさ」を設計する
医療サイトでは、正確であることを前提に、
- どこから読めばよいか
- どう理解すればよいか
が整理されていることが重要です。
患者の理解を助ける構成が、安心感につながります。
「相談してよい内容」を明確にする
患者は、
- これくらいで相談してよいのか
- どんな症状なら受診すべきか
と迷っています。
医療サイトでは、相談のハードルを下げる情報設計が重要な役割を果たします。
運用を前提に、無理のない構成を選ぶ
医療サイトは、公開後の運用が前提です。
- 誰が更新するのか
- どこまで対応できるのか
を踏まえ、続けられる設計を選ぶことが結果として信頼を積み重ねます。
医療サイトの設計とこれまでの取り組みについて
Flying High Works(FHW)では、これまでに多数の医療関連サイト制作に携わってきました。
近年は新規制作だけでなく、既存サイトの運用・改善や情報整理など、継続的な関与を前提とした取り組みを行っています。
実績ページに掲載している事例は、そうした取り組みの一部をご紹介しているものです。
すべての案件を掲載しているわけではありませんが、医療サイトにおける設計や運用の考え方を知るための参考例としてご覧いただけます。
関連する考え方・次に読むページ
-
医療サイトの情報整理を考える
→ 情報設計(IA) -
正確性・信頼性を保つために
→ アクセシビリティ・法務・コンプライアンス設計 -
公開後の運用・改善について
→ 育てるフェーズ
まとめ
医療サイトに求められるのは、正確な情報を載せることだけではありません。
患者が理解し、安心して判断できる構成を整えることで、医療サイトは、信頼を支えるインフラになります。