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求人・転職サイト マッチングがうまくいかない理由は、設計にあります。
求人・転職サイトは、
- 求人数を増やす
- 応募者を集める
ことに意識が向きがちです。
しかし実際には、
- 応募があってもマッチングしない
- 対応工数ばかりが増えてしまう
といった課題を抱えるケースも少なくありません。
その多くは、集める前に、どう分け、どう判断させるかが整理されないまま設計されていることに原因があります。
このページでは、求人・転職サイトで起こりやすい設計のズレと、マッチング精度を高めるための考え方を整理します。
求人・転職サイトで起こりがちな設計のズレ
情報は多いが、選びにくい
求人・転職サイトでは、、
- 求人数
- 条件項目
- 検索機能
を充実させることが重視されがちです。
しかし、選択肢が多いことと、選びやすいことは別です。
条件検索に頼りすぎると、応募者は「どれが自分に合っているのか分からない」状態になり、離脱しやすくなります。
応募者と企業、両方の視点が整理されていない
求人・転職サイトでは、
- 応募者にとっての分かりやすさ
- 企業側の管理しやすさ
の両立が求められます。
どちらか一方に寄った設計では、マッチングの質が下がる結果になりがちです。
システム導入が目的化してしまう
マッチング機能や応募者管理、外部サービスとのAPI連携など、求人・転職サイトには多くのシステム要件があります。
しかし、機能を先に決めてしまうと、運用が複雑になり、使われなくなるケースも少なくありません。
重要なのは、「どう使われるか」を前提にした設計です。
マッチングにつながる求人・転職サイトの考え方
検索より前に「分け方」を設計する
成果が出ている求人・転職サイトでは、条件検索の前に、
- 職種や働き方の整理
- 志向・価値観による分類
- 初心者/経験者などの分岐
といった判断を助ける入口が用意されています。
これにより、応募者は「自分に合う選択肢」にたどり着きやすくなります。
応募フローと管理フローを一体で考える
応募のしやすさと、企業側の管理のしやすさは切り離せません。
- 応募情報の持ち方
- 管理画面での確認方法
- 外部システムとの連携
を含め、運用全体を見据えた設計がマッチング精度を左右します。
システムは「手段」として設計に組み込む
マッチングロジックや管理機能は、目的ではなく手段です。
業務フローや運用体制に合わせて、必要な部分にだけシステムを組み込むことで、使われ続ける求人・転職サイトになります。
求人・転職サイトの設計とこれまでの取り組みについて
Flying High Works(FHW)では、これまでに多数の求人・転職サイト制作に携わってきました。
一般的な求人サイトに加え、マッチングサイトや、API連携による応募者管理、管理画面を含むシステム構築など、Webとシステムを一体で設計する案件も多く経験しています。
実績ページに掲載している事例は、そうした取り組みの一部をご紹介しているものです。
すべての案件を掲載しているわけではありませんが、求人・転職サイト設計における考え方や判断の幅を知るための参考例としてご覧いただけます。
関連する考え方・次に読むページ
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求人・転職サイトを作る前に整理すべきこと
→ 情報設計(IA) -
システムを使った運用を考えたい場合
→ スクラッチ開発・機能開発 -
公開後の改善・運用について
→ 育てるフェーズ
まとめ
求人・転職サイトで成果を出すためには、集客や機能よりも先に、「どう分け、どう判断してもらうか」を整理する必要があります。
設計が整うことで、求人・転職サイトは、集める場所から、つながる仕組みへ変わります。