考えるフェーズ
アクセシビリティ・法務・コンプライアンス設計 「対応する」ではなく、最初から組み込む設計
アクセシビリティや法務対応は、問題が起きてから追加するものではありません。
Webサイトとして、
- 安心して使えるか
- 長く運用できるか
を左右する、設計段階の前提条件です。
FHWでは、アクセシビリティ・法務・コンプライアンスを「守るための対応」ではなく、Webサイトの信頼性を支える構造設計として扱います。
アクセシビリティは単独施策ではない 誰にでもやさしい構造設計
アクセシビリティは、特定の機能や対応を追加すれば成立するものではありません。
- HTML構造
- 情報の順序
- UIのわかりやすさ
- フォームの挙動
といった、サイト全体の設計思想と密接に関係します。
FHWでは、「できる/できない」の話ではなく、どこで・何を確認するかを設計に組み込みます。
表示することが目的ではない 法務・コンプライアンスを前提にした設計
Webサイトには、以下のような法務・コンプライアンス要素が含まれます。
- 個人情報の取り扱い
- Cookie・トラッキングへの配慮
- 特定商取引法に基づく表記
- 利用規約・ポリシー類
これらは、「ページを用意すれば終わり」ではありません。
- どこから参照できるか
- いつ確認されるか
- 問い合わせ導線とどう関係するか
といった配置と導線の設計が重要になります。
入力前後の安心感をつくる 問い合わせ設計との関係
法務・アクセシビリティの設計は、問い合わせフォームと強く結びついています。
- 入力前に、何を伝えるか
- 入力中に、不安を与えないか
- 送信後に、誤解が生じないか
といった点は、UX・セキュリティ・アクセシビリティを切り離して考えることができません。
そのため、問い合わせ設計は問い合わせ設計とも連動します。
取得する前提を明確にする Cookie・トラッキングへの配慮
アクセス解析やトラッキングは、便利な一方で、ユーザーの理解と同意が前提になります。
FHWでは、
- 何を取得しているのか
- 何のために使うのか
- 拒否した場合どうなるか
を、ユーザーが把握できる構造を重視します。
変化に耐える設計 「対応できる」状態をつくる
法令やガイドラインは、今後も変わり続けます。
そのためFHWでは、すべてを完璧に満たすことではなく、判断・調整できる余地を残すことを設計のゴールとします。
後から見直しやすい構造にしておくことが、結果的にリスクを下げます。
つくるフェーズへのつながり
本ページの考え方は、以下の「つくるフェーズ」につながります。
設計段階で整理することで、「あとから慌てて対応する」状態を防ぎます。
このページで伝えたいこと
アクセシビリティも、法務も、コンプライアンスも、Webサイトの信頼性を構成する設計要素です。
「対応しています」と書くことではなく、自然に守られている構造をつくること。
それが、FHWのアクセシビリティ・法務・コンプライアンス設計です。