本文へスキップ

考えるフェーズ

  1. TOP
  2. Web制作
  3. 考えるフェーズ
  4. 表示速度設計

表示速度設計 速くする前に、遅くならない構造をつくる

表示速度は、「公開後に改善するもの」ではありません。

  • どんな構造で作るか
  • どこでデータを持つか
  • 将来どう拡張するか

こうした設計段階の判断によって、Webサイトの体感速度と安定性はほぼ決まります。

FHWでは、表示速度を“数値改善の話”としてではなく、構造設計の一部として捉えています。

数値だけを追わない 表示速度は「体感品質」の問題

表示速度というと、PageSpeed Insights のスコア改善を思い浮かべがちです。
もちろん指標としては重要ですが、FHWではそれだけをゴールにはしません。

  • 初期表示が重く感じないか
  • 操作に対する反応が遅れないか
  • データ量が増えても破綻しないか

といった体感速度と安定性を重視します。

実装前に考えるべきこと 設計段階で決まる速度要因

表示速度は、実装フェーズに入る前の判断で大きく左右されます。

  • データ取得の単位
  • リアルタイム取得が本当に必要か
  • 一覧と詳細で処理を分けるか
  • 将来データが増える前提か

これらを整理せずに実装すると、後からの改善が難しくなります。

高速化のための設計オプション Jsonスナップショットという選択肢

FHWでは、出現頻度の高いデータや更新頻度が低い情報について、Jsonスナップショットを設計段階で検討します。
これは、すべてを高速化するための手法ではなく、負荷を抑えるための設計オプションです。
リアルタイム性が不要な箇所では、Jsonスナップショット化することで、

  • サーバー負荷の軽減
  • 表示速度の安定
  • 将来の拡張への耐性

を確保します。

Jsonスナップショットについてはスクラッチ開発・機能開発にて詳細を記述しています。

フロントだけでは完結しない サーバー・インフラとの関係

表示速度は、フロントエンドだけの問題ではありません。

  • サーバー構成
  • キャッシュ戦略
  • データ取得経路
  • API設計

と密接に関係します。
FHWでは、「とりあえずフロントで頑張る」設計は避け、全体構造として無理のない構成を考えます。

最初だけ速い状態にしない 運用を前提にした速度設計

公開直後は速くても、運用が始まると遅くなるサイトは少なくありません。

  • データ件数の増加
  • コンテンツ追加
  • 機能追加

を前提に、遅くなりにくい構造を設計しておくことが重要です。
この考え方は、育てるフェーズとも直結します。

つくるフェーズへのつながり

表示速度設計の考え方は、以下のページで具体化されます。

設計段階で整理することで、後から場当たり的な高速化対応を減らします。

このページで伝えたいこと

表示速度は、調整の話ではなく設計の話です。
速く見せる工夫ではなく、遅くならない構造を先に作ること。
それが、FHWの表示速度設計の考え方です。