考えるフェーズ
多言語サイト設計 翻訳より先に考える、構造と運用の前提
多言語対応は、「翻訳するかどうか」だけで判断できるものではありません。
ページ構成、運用体制、更新頻度、そして将来的な拡張可能性まで含めて考えないと、途中で破綻しやすい領域でもあります。
FHWでは、最初から多言語化する前提で作るのではなく、「必要になったときに無理なく対応できるか」という視点で設計を行います。
対応可否より、対応しやすさを考える 多言語対応の設計方針
多言語対応では、
- どのページを対象にするか
- すべて翻訳するのか、一部に絞るのか
- 言語ごとに役割が違うか
といった判断が必要になります。
FHWでは、翻訳の量や手法を先に決めるのではなく、構造的に対応可能な状態かどうかを整理します。
更新が止まらない構成にする 運用前提で考える多言語設計
多言語サイトで起きやすい問題のひとつが、「翻訳側だけ更新が止まる」状態です。
そのため、
- 言語ごとの更新頻度
- 管理画面での扱いやすさ
- 翻訳漏れが起きにくい構造
といった運用の現実を前提に設計します。
結果として、無理に多言語化しない判断も選択肢に含めます。
後から増やせる余地を残す 構造とURLの考え方
多言語対応を想定する場合、
- ディレクトリ構造
- URLルール
- パンくず・ナビゲーション
が将来の制約になることがあります。
FHWでは、今すぐ使わなくても、後から言語を増やせる余地を残す設計を意識します。
言語切り替えも体験の一部 アクセシビリティとの関係
多言語対応は、アクセシビリティとも密接に関係します。
- 言語属性(lang)の設定
- 言語切り替えの分かりやすさ
- 音声読み上げ時の挙動
など、翻訳以前に配慮すべき点が存在します。
これらを踏まえたうえで、多言語設計を行います。
つくるフェーズへのつながり
このページで整理した考え方は、以下の「つくるフェーズ」につながっていきます。
設計段階で整理しておくことで、後からの判断が楽になります。
このページで伝えたいこと
多言語対応は、今やるかどうかよりも、いつでも対応できるかどうかが重要です。
そのための前提を整えるのが、FHWの多言語サイト設計です。