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Before Consulting

私たちが「整理」から始める理由 作る前に立ち止まる意味

ここでいう「整理」は、資料をきれいに並べることではありません。誰に何を伝え、どの行動につなげるかを決め、制作時の判断基準をつくることです。

相談内容が固まっていない場合も、分かっていることと未決定事項を分けるところから始められます。

BEFORE GUIDE 01 / 10 情報整理

最初に共有する 現状・目的・対象者の3点を整理する

  • 現状:いま困っていること、変えたいこと、残したいこと
  • 目的:Webサイトを通じて達成したいことと優先順位
  • 対象者:主に誰が、どのような状況で利用するか

詳細な要件書がなくても、この3点があれば初回相談を始められます。

情報を仕分ける 残す・直す・追加する・やめるを決める

既存サイトや社内資料をすべて新サイトへ移す必要はありません。利用者と目的に照らして、情報の役割を見直します。

  • 現在も必要で、そのまま残せる情報
  • 内容は必要だが、更新・再構成が必要な情報
  • 目的達成のため、新しく追加する情報
  • 重複・陳腐化しており、廃止できる情報

ページ数を先に決めず、必要な情報と導線から構成を決めます。

見せ方を考える前に 情報構造・意味・UI/UXの順に考える

見た目や操作性は重要ですが、その前提となる情報の役割が曖昧なままでは、UI/UXを整えても成果につながりにくくなります。

  1. 情報構造:何を、どこに置くかを決める
  2. 意味設計:なぜその情報が必要で、何を理解してほしいかを決める
  3. UI/UX:どう見せ、どう使ってもらうかを設計する

この順番をそろえることで、デザインや機能を好みではなく、目的に照らして判断できるようになります。

未決定事項を見える化する 相談しながら決めることを分ける

予算、公開時期、CMS、システム連携、原稿や撮影など、最初から確定できない項目もあります。未決定であること自体ではなく、誰がいつ判断するかが不明なことが問題です。

  • すでに社内で決定していること
  • 制作会社から提案を受けて決めたいこと
  • 調査や見積がなければ判断できないこと
  • 今回は対象外として、将来検討すること

未決定事項を隠さず共有することで、提案と見積の前提が明確になります。

相談前の最低限 準備できる範囲で問題ありません

初回相談では、次の情報があると状況を把握しやすくなります。

  • 現行サイトのURLと、現在感じている課題
  • 今回優先したい目的と対象者
  • 希望時期と、予算について分かっている範囲
  • 社内の窓口・確認者・最終決定者
  • 参考にしたいサイト、避けたい表現

資料が揃っていなくても、対話しながら整理できます。

NEXT GUIDE

次は、制作会社を比較する軸を確認する

目的を整理したら、価格や見た目だけに偏らず、提案範囲・体制・公開後の関わり方を比較します。