本文へスキップ
  1. TOP
  2. Webサイト制作実績
  3. ケーススタディ
  4. 利用場面から想定端末を見直した、短期制作の特設ページ

利用場面から想定端末を見直した、短期制作の特設ページ

CASE STUDY 利用端末を見直した特設ページ 社名非公開

利用場面から想定端末を見直した、短期制作の特設ページ

書籍シリーズの特設ページを短期間で制作した案件です。当初のスマートフォン中心という想定をそのまま採用せず、実際の利用場面からタブレット閲覧も重視しました。限られたデザイン工数の中で、共通ボタン、背景部品、文字と画像のルールを先に決め、複数画面へ再現可能な形で展開しました。

クライアント名 某カルチャー関連企業
業種
サイトのカテゴリ
サイトの特徴
  • JSギミック
  • 新規サイト構築
制作範囲
  • 企画構成
  • 制作進行
  • ディレクション
  • デザイン
  • コーディング
課題と制約

ご要望は、作品の世界観が伝わる特設ページを短い制作期間で公開することでした。開始時にはスマートフォン中心の閲覧を想定していましたが、想定読者が誰と一緒に、どのような場所で見るかを考えると、より大きな画面での閲覧も無視できませんでした。端末方針を画面サイズの一般論だけで決めると、実際の利用場面とずれる可能性があります。

また、短期間だからといって画面ごとに場当たり的なデザインを作ると、共通ボタンや背景の差が増え、実装と修正に時間がかかります。少ない工数でも世界観を保ち、複数端末へ展開できる最低限のルールを先に決めることが課題でした。

判断と対応

想定利用者の年齢だけで端末を決めず、閲覧場所、同席者、操作方法、購入先への遷移を確認しました。その結果、スマートフォンを基準にしつつ、タブレットでも文字と画像が間延びせず、操作しやすい表示を重点的に確認しました。

デザインは、すべての画面を個別に完成させる案ではなく、背景、見出し、共通ボタン、画像枠、外部リンクのルールを最初に定めました。代表画面で世界観と操作を確認した後、同じ部品を使って他の画面へ展開しています。

この進め方は、短期間で同じ世界観のページを作る場合に有効です。利用場面や対象端末を確認できない場合は、端末を絞り込まず、主要幅での検証範囲を増やす必要があります。

デザイン面の工夫

作品固有の雰囲気を保ちながら、短期間でも判断がぶれないよう、色、書体、背景、角の形、ボタンの反応を小さなルールセットにしました。完成ページ数を先に増やすのではなく、代表的な画面で組み合わせを確認しています。

スマートフォンでは縦の流れを重視し、タブレットでは広がった余白を単に空白にせず、画像と文章の関係が保たれる最大幅を設定しました。親子など複数人で画面を見る可能性も考え、文字を小さく詰め込む表現は避けています。

書籍へのリンクや共通ボタンは、世界観の装飾へ埋もれないよう、位置と見た目を統一しました。少ないデザイン工数を、画面数ではなく再利用できる判断ルールへ使いました。

実装と公開後の改善

実装では、背景、見出し、ボタン、画像枠を共通部品として組み、ページごとの個別指定を減らしました。短納期で画面ごとに値を合わせ込むと、後の修正が複数箇所へ広がるため、共通CSSで調整できる範囲を優先しています。

スマートフォンだけで確認を終えず、タブレット幅での文字サイズ、画像の切れ方、ボタンの押しやすさ、横向き表示も確認しました。端末名を固定条件にせず、実際の幅と入力方法を基準にしています。

素材や原稿の差し替えが発生しても、背景や共通ボタンへ影響しない構造にしました。短期間の制作では、複雑な仕組みを増やすより、再利用部品と検証幅を先に決めることが品質を守るうえで有効です。

PRACTICAL KNOWLEDGE このケースに関連する実務知識

この案件で確認した判断を、複数の制作記録と照合し、ほかのWeb制作でも使える確認事項として整理しています。

短納期の制作で公開条件と後工程をカードに分ける制作チーム

短納期のWeb制作で、削ってよい工程・削ってはいけない確認は何か

短い制作期間で、共通ルール、未確定素材、確認範囲、公開後へ送る改善を整理し、速さのために品質判断まで省略しない進め方をまとめます。

公共空間でスマートフォン、タブレット、ノートPCを使う人々

対応端末・ブラウザは、利用場面からどう決めるか

Web制作の対応端末とブラウザを、利用者、場所、主な操作、重要度から優先・代表・簡易確認へ分け、境界の内容と再現情報を確認する方法を整理します。

サイトの入口を継続、転送、保管へ分けて終了する経路模型

サービスや特設サイトを終了するとき、何を閉じればよいか

Webサイト終了時に、公開中の入口、残す案内、停止する処理、PDFや画像、URLの転送、データ保管をどう整理するかをご紹介します。

その他のケーススタディ
CASE STUDY 事業の世界観が伝わる企業サイト 社名非公開

情報だけの「オンライン上の名刺」から、事業の世界観が伝わるコーポレートサイトへ

新しい会社・事業の立ち上げに伴うコーポレートサイト制作です。企業情報や事業内容などの大枠は見えていた一方、各ページの役割、事業を表す言葉、ブランドの見...

業種
レジャー・エンタメ / サービス
カテゴリ
コーポレートサイト
対応範囲
企画構成 / 制作進行 / ディレクション / デザイン / コーディング / CMS
詳細を見る
CASE STUDY 既存Web基盤への新サイト追加 社名非公開

既存Web基盤へ新サイトを追加。CMS権限・公開・継続運用をどう設計したか

既存の企業サイトとMovable Typeが稼働する環境に、施設サイトと新しい更新担当部門を追加したリニューアルです。ページ制作だけでなく、既存ドメイン・サーバー...

業種
レジャー・エンタメ / サービス
カテゴリ
サービスサイト
対応範囲
企画構成 / 制作進行 / ディレクション / デザイン / コーディング / システム / CMS / 管理画面
詳細を見る
CASE STUDY 運用できる会員サイト設計 社名非公開

会員サイトを「公開できる」から「運用できる」へ。認証・検索・権限・外部データ連携をどう設計したか

業界団体の会員向けポータルをリニューアルした案件です。蓄積されたお知らせ、資料、マニュアル、各種フォームを整理し、会員認証、検索、公開期間、管理画面、...

業種
金融 / 特殊法人
カテゴリ
サービスサイト / システム開発
対応範囲
企画構成 / 制作進行 / ディレクション / デザイン / コーディング / システム / CMS / 管理画面 / 会員管理
詳細を見る
CASE STUDY 日英同時進行の多言語サイト 社名非公開

日本語と英語を同時に進める多言語サイト制作

日本語と英語の二言語サイトを限られた期間で並行制作した案件です。日本語版を基準に共通テンプレートを整えながら、後から届く翻訳原稿、言語ごとの文字量と改...

業種
住宅・不動産 / 金融
カテゴリ
コーポレートサイト
対応範囲
企画構成 / 制作進行 / ディレクション / デザイン / コーディング / CMS
詳細を見る
ケーススタディ 一覧