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多言語・大量ページ・継続更新を支える、大規模コーポレートサイト基盤

CASE STUDY 大規模多言語サイト基盤 社名非公開

多言語・大量ページ・継続更新を支える、大規模コーポレートサイト基盤

全国に拠点を持つ企業の大規模コーポレートサイトを、約1年半かけて全面リニューアルしました。要件整理、サイト構成、ワイヤーフレーム、撮影、デザイン、コーディング、Movable Type構築までを担当し、日本語サイトを基盤として英語サイトにも展開。会社情報、事業、安全への取り組み、拠点、採用、問い合わせなど、多数のページを一貫したルールで運用できる環境を整えました。 公開後も保守契約のもとで、会社概要、役員、本社・支店、安全情報、問い合わせなどの更新と、Movable Typeの継続的なバージョンアップを支援しています。制作時のページ数だけでなく、組織や制度の変更に合わせて情報を保ち続けることまで含めた案件です。

クライアント名 某サービス企業
業種
サイトのカテゴリ
サイトの特徴
  • サイトリニューアル
  • MovableType
制作範囲
  • 企画構成
  • 制作進行
  • ディレクション
  • デザイン
  • コーディング
  • システム
  • CMS
  • 管理画面
制作期間 18か月
課題と制約

拠点や事業が多く、正確な企業情報を日本語・英語で提供する必要があるため、ページ数が増えても表現や更新方法がばらつかない仕組みが求められました。会社概要や役員、支店、安全情報などは定期的に変更される一方、ページごとに情報量や見せ方が異なります。個別に作り込むだけでは、公開後の更新に時間がかかり、全体の整合性を維持しにくくなります。

また、複数部署の確認を経て公開されるため、決定事項と追加事項を分け、制作途中で要件が変わっても影響範囲を判断できることが重要でした。サイト内検索、問い合わせフォーム、SMTP、多言語展開など、CMS以外の技術要件もあり、更新担当者には扱いやすく、制作・保守側には安全に改修できる基盤が必要でした。

判断と対応

最初にトップページだけを完成させるのではなく、情報量や役割の異なる下層ページを選び、見出し、画像、表、リンク、注釈、カードなどの部品を早い段階で設計しました。ページを部品の組み合わせで組み立てられるようにすることで、個別ページの品質を保ちながら、量産と公開後の更新を効率化しています。撮影で得た素材は、事業や働く環境を具体的に伝えるページへ配置しました。

Movable Typeには、専門知識がなくてもページを組み立てられるブロック型の編集機能を構築。制作担当だけでなく、ディレクターも量産ページの作成や微調整を行える運用にしました。日本語サイトのテンプレート資産を英語サイトへ展開し、言語間で構造を共有。検索方式やフォーム、SMTPは事前に仕様を分けて検討し、公開後の保守ではCMS更新とコンテンツ更新を切り分けて安全に対応しています。

デザイン面の工夫

大規模な企業サイトでも、ページごとに印象がばらつかないことと、事業や取り組みの違いが埋もれないことを両立させました。撮影素材を生かすページでは写真を大きく扱い、数値や制度、拠点情報など正確に読むページでは文字、表、余白を優先するなど、内容に応じて部品の組み合わせを変えています。

下層ページのパーツテンプレートを用意し、見出し階層、画像比率、表組み、リンク、注釈の基準を統一しました。これにより、新しいページを追加するときもデザインを一から作り直さず、既存サイトの品質を保てます。日本語と英語で文字量が変わることも想定し、長い見出しや文章でも崩れにくい余白と幅を設定。ブランドカラーと撮影写真を要所に使い、企業規模にふさわしい信頼感と、現場の具体性を伝える画面に整えました。

実装と公開後の改善

Movable Type上で、複数のブロックを選びながら下層ページを構成できる編集環境を構築しました。量産ページは共通テンプレートと部品に集約し、情報更新のたびにHTML全体を触らなくても、必要な箇所だけ変更できるようにしています。日本語サイトで作成した構造を英語サイトにも展開し、重複実装を抑えながら、言語ごとの文章量やリンク差分に対応しました。

問い合わせフォームではSMTPを含む送信環境を確認し、公開後の改修でも送信機能への影響を切り分けられるようにしています。サイト内検索はCMS検索と外部検索の違いを整理し、要件に合う方式を選べるよう設計しました。公開後はMovable Typeのマイナーアップデートを継続し、更新前のバックアップ、検証、反映後確認を実施。会社情報や安全情報など頻繁な更新にも、共通部品を利用して迅速に対応できる基盤としています。

PRACTICAL KNOWLEDGE このケースに関連する実務知識

この案件で確認した判断を、複数の制作記録と照合し、ほかのWeb制作でも使える確認事項として整理しています。

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