サービス・地域・目的など複数の探し方を、一つの情報へどうつなぐか
サービス、地域、目的など複数の入口を用意するとき、同じ情報を複製せず、分類、検索、詳細、相談までを一つの情報構造として設計する方法を整理します。
サービスと対応エリアを、検索にも更新にも強い構造へ
片付け・回収に関するサービスサイトを、利用者が「何を頼みたいか」と「どこで頼めるか」の両方から探せる構造で新規制作しました。サービス説明、対応エリア、事例やコラムを整理し、検索流入を意識したページ展開と、担当者が継続更新できるWordPressの運用基盤を整えています。
| クライアント名 | 某サービス企業 |
|---|---|
| 業種 | |
| サイトのカテゴリ | |
| サイトの特徴 | |
| 制作範囲 |
利用者の相談内容は、遺品整理、片付け、回収など目的によって異なり、さらに対応地域も判断材料になります。サービスの説明だけを並べても自分が対象か分からず、地域ページだけを大量に作ると内容が薄くなり、更新時の重複も増えます。サービスとエリアをどの階層で組み合わせ、どのページから問い合わせへ導くかを設計する必要がありました。
また、公開後に事例やお知らせ、検索を意識した記事を増やす前提がありました。制作会社しか触れない固定ページで作り込むのではなく、担当者が共通の形式で追加できること、追加した情報がサイト内の適切な場所へつながることが重要でした。初回公開と追加制作の範囲を分けながら、解析、OGP、favicon、サイトマップなど公開品質も段階ごとにそろえる必要がありました。
情報構造を「サービス」「対応エリア」「事例・読み物」に分け、それぞれを独立させず相互に行き来できるようにしました。サービスページでは依頼内容と進め方を説明し、エリアページでは対象地域から必要なサービスへつなぎます。地域名だけを置き換えるページにせず、その地域で利用者が確認したい条件と問い合わせ導線を共通の型へ整理しました。
WordPressには、事例、コラム、エリア情報など継続更新する単位を分け、入力項目と表示位置を対応させました。担当者が本文の装飾を毎回組み立てなくても、見出し、画像、関連サービス、問い合わせ導線がそろう構成です。初回公開後の追加ページも同じ設計へ乗せ、フェーズが変わってもURL、分類、内部リンクの考え方が崩れないようにしました。
不安や急ぎを抱えて訪れる利用者が多いテーマのため、強い売り文句を先行させず、「相談できる内容」「対応地域」「依頼の流れ」「確認事項」の順で判断できる画面にしました。サービス名を知らなくても状況から探せる見出しを用い、各ページで次に見るべき情報と問い合わせ位置をそろえています。
エリアページや記事が増えても個別デザインがばらばらにならないよう、導入、要点、詳細、関連情報、相談導線を共通部品にしました。写真と文章の量が異なる場合も読み進めやすく、スマートフォンでは重要な説明と行動ボタンが離れ過ぎないように設計しています。
WordPressでは、固定ページへHTMLを直接増やすのではなく、更新頻度と用途に合わせて投稿種別、分類、共通ブロックを用意しました。エリア、サービス、記事の関係をデータとして持たせることで、追加時にも関連ページを手作業で張り直す負担を減らしています。公開フェーズごとに解析タグ、OGP、サイトマップ、リンク切れも確認しました。
サービスページとエリアページは別々に複製せず、共通する入力項目と表示部品を利用して相互に関連づけました。追加ページも同じ分類と内部リンクのルールで管理できるため、担当者が事例や地域情報を増やしても、サービス説明と問い合わせ導線の関係を保てる構成です。
この案件で確認した判断を、複数の制作記録と照合し、ほかのWeb制作でも使える確認事項として整理しています。
サービス、地域、目的など複数の入口を用意するとき、同じ情報を複製せず、分類、検索、詳細、相談までを一つの情報構造として設計する方法を整理します。
新しい会社・事業の立ち上げに伴うコーポレートサイト制作です。企業情報や事業内容などの大枠は見えていた一方、各ページの役割、事業を表す言葉、ブランドの見...
既存の企業サイトとMovable Typeが稼働する環境に、施設サイトと新しい更新担当部門を追加したリニューアルです。ページ制作だけでなく、既存ドメイン・サーバー...
業界団体の会員向けポータルをリニューアルした案件です。蓄積されたお知らせ、資料、マニュアル、各種フォームを整理し、会員認証、検索、公開期間、管理画面、...
日本語と英語の二言語サイトを限られた期間で並行制作した案件です。日本語版を基準に共通テンプレートを整えながら、後から届く翻訳原稿、言語ごとの文字量と改...