本文へスキップ
  1. TOP
  2. Webサイト制作実績
  3. ケーススタディ
  4. 公開範囲が変わっても、作り直さず切り替えられる会員サイト

公開範囲が変わっても、作り直さず切り替えられる会員サイト

CASE STUDY 公開範囲を切り替えられる会員サイト 社名非公開

公開範囲が変わっても、作り直さず切り替えられる会員サイト

専門機械の在庫情報を扱う企業サイトを、Laravelによる独自システムとして構築しました。会社・事業情報に加え、在庫一覧と詳細、会員登録、ログイン、会員情報、管理画面を整備。制作途中で公開方針が変わった際も、完成済みの会員機能を失わず、一般公開する範囲だけを切り替えられる構成としました。

クライアント名 某製造業企業
業種
サイトのカテゴリ
サイトの特徴
  • 新規サイト構築
  • Laravel
  • CSV連携
制作範囲
  • 企画構成
  • 制作進行
  • ディレクション
  • デザイン
  • コーディング
  • システム
  • 管理画面
  • 会員管理
課題と制約

当初は、会員登録・ログイン後に在庫の詳細情報を閲覧する会員サイトとして計画されていました。しかし制作途中で、初回公開時には会員機能を一般利用させず、在庫詳細はログインなしで見られる形へ変更する方針となりました。

すでに作った会員データや認証処理を削除してしまうと、将来会員制を再開する際に作り直しが必要です。一方で、未使用のログイン導線や会員限定表記が公開画面に残れば、利用者を迷わせます。どの機能を保持し、どの導線だけを止め、詳細情報をどこまで一般公開するかを、公開単位として整理する必要がありました。

管理側には、多数の在庫情報を個別操作するだけでなく、一括で公開状態を変えたりCSVで登録したりする運用要望もありました。

判断と対応

会員登録、ログイン、会員データは将来の再開に備えてシステム内へ保持し、初回公開ではフロントのログイン導線だけを非表示にしました。会員限定だった在庫詳細への導線は一般利用へ切り替え、利用者から見える画面と、内部に残す機能を分けて管理しました。

在庫情報は一覧・詳細・公開状態を共通データとして整理し、会員制の有無によってデータを作り替えず、表示条件を変更できる構成としました。管理画面には在庫の個別編集に加え、一括非公開やCSV登録を想定した操作単位を設け、公開中の情報を管理者が把握しやすくしています。

方針変更を口頭の例外対応にせず、「現在公開する範囲」「保持する機能」「再開時に戻す導線」を明文化し、将来の変更にも同じ判断軸を使えるようにしました。

デザイン面の工夫

一般公開時と会員利用時では、表示する情報量や行動ボタンが変わります。そのため、在庫一覧、詳細、ログイン、会員ページの役割を分け、ログイン導線がなくても一覧から詳細まで自然に進める情報構造としました。

会員機能を再開した場合にも大きく画面構成を変えずに済むよう、会員限定表示や操作領域を後から戻せる位置へ設計しています。在庫ごとに写真や説明量が異なっても比較しやすいよう、主要情報の順番と一覧カードの共通ルールを定めました。公開方針が変わっても、利用者に不要な痕跡を見せず、必要な情報へ迷わず到達できることを優先しました。

実装と公開後の改善

会員認証、在庫データ、フロント表示を一つの処理へ密結合させず、公開状態と閲覧条件を分けて実装しました。初回公開では認証処理を削除せず、ログイン導線と会員限定判定の適用範囲を切り替えています。これにより、将来の再開時も保持した会員情報と処理を利用できます。

管理画面では、在庫の公開・非公開を個別と一括の双方で扱えるようにし、CSV登録時の項目と既存データへの影響を整理しました。機能を止める場合でもコードを消すだけではなく、関連するURL、ボタン、権限、データ、管理操作を一組として確認しています。段階公開では「未公開」と「未完成」を区別し、完成済み機能を安全に休止できる設計が重要です。

PRACTICAL KNOWLEDGE このケースに関連する実務知識

この案件で確認した判断を、複数の制作記録と照合し、ほかのWeb制作でも使える確認事項として整理しています。

CSVの一括更新結果と既存データへの影響を確認する資料

CSVで一括登録・更新するとき、既存データをどう守るか

CSVの一括登録・更新で、識別キー、空欄、部分失敗、事前確認、再実行、復旧を安全に扱う確認方法を整理します。

その他のケーススタディ
CASE STUDY 事業の世界観が伝わる企業サイト 社名非公開

情報だけの「オンライン上の名刺」から、事業の世界観が伝わるコーポレートサイトへ

新しい会社・事業の立ち上げに伴うコーポレートサイト制作です。企業情報や事業内容などの大枠は見えていた一方、各ページの役割、事業を表す言葉、ブランドの見...

業種
レジャー・エンタメ / サービス
カテゴリ
コーポレートサイト
対応範囲
企画構成 / 制作進行 / ディレクション / デザイン / コーディング / CMS
詳細を見る
CASE STUDY 既存Web基盤への新サイト追加 社名非公開

既存Web基盤へ新サイトを追加。CMS権限・公開・継続運用をどう設計したか

既存の企業サイトとMovable Typeが稼働する環境に、施設サイトと新しい更新担当部門を追加したリニューアルです。ページ制作だけでなく、既存ドメイン・サーバー...

業種
レジャー・エンタメ / サービス
カテゴリ
サービスサイト
対応範囲
企画構成 / 制作進行 / ディレクション / デザイン / コーディング / システム / CMS / 管理画面
詳細を見る
CASE STUDY 運用できる会員サイト設計 社名非公開

会員サイトを「公開できる」から「運用できる」へ。認証・検索・権限・外部データ連携をどう設計したか

業界団体の会員向けポータルをリニューアルした案件です。蓄積されたお知らせ、資料、マニュアル、各種フォームを整理し、会員認証、検索、公開期間、管理画面、...

業種
金融 / 特殊法人
カテゴリ
サービスサイト / システム開発
対応範囲
企画構成 / 制作進行 / ディレクション / デザイン / コーディング / システム / CMS / 管理画面 / 会員管理
詳細を見る
CASE STUDY 日英同時進行の多言語サイト 社名非公開

日本語と英語を同時に進める多言語サイト制作

日本語と英語の二言語サイトを限られた期間で並行制作した案件です。日本語版を基準に共通テンプレートを整えながら、後から届く翻訳原稿、言語ごとの文字量と改...

業種
住宅・不動産 / 金融
カテゴリ
コーポレートサイト
対応範囲
企画構成 / 制作進行 / ディレクション / デザイン / コーディング / CMS
詳細を見る
ケーススタディ 一覧