それぞれの担当者がホームページビルダーで更新していたため、デザインの統一感がありませんでした。また、増改築を繰り返しており、必要な情報に辿り着きにくいという課題を持ちでした。
まずは旧サイトの調査をし、コンテンツの整理と過去記事のボリューム調査を行いました。
CMSの設計では各コンテンツの連携は少ないものの、更新性の自由度の高さと統一感を両立するために、使いたい装飾や、見出し、表、レイアウトを精査し、テンプレートを作成しました。
一方で、単調でつまらない印象にならないように、コンテンツごとにレイアウトも工夫しています。
空の広さを連想させるようなヌケ感のある画像をサイト全体にレイアウトしました。
濃いネイビーのコーポレートカラーと交互に表示させ、コントラストで視覚を誘導させ、コンテンツのメリハリをつけています。
各課ごとにページ追加、更新が発生するとのことで、ほとんどすべてのページが更新可能となっております。WordPressの管理画面では、htmlの知識がない方でもテンプレートパーツを選ぶだけで自由にページを構築いただけるカスタマイズをいたしました。