構成(ワイヤーフレーム)では何を確認すれば良いでしょうか?
ウェブサイト上の間取り、動線設計とも言える重要なフェーズですので、ぜひ、お客様と一緒にプラッシュアップしたいと考えております。
お客様にヒアリングさせていただき、WEBディレクターが構成(ワイヤーフレーム)を作成いたします。
・どんなユーザーが利用するか(年齢層や職種、PC操作に慣れているか)
・初めて閲覧したユーザーに伝わりやすいか(ブランディング、コンテンツ)
・欲しい情報が分かりやすい場所にあるか(動線や機能)
・ノートパソコン、スマホでも見やすいか(デバイス対応)
など多角的に考え、ご提案しております。
具体的には以下の内容をお客様にご確認いただきたいです。
内容をご確認いただき、OKいただきました構成を元にデザインを作成いたします。
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●原稿
・ご支給いただいた原稿はテキストなど正しく反映しているか
伝わりやすさを考え、見出しやリードコピー、補足テキストの追加をお願いする場合があります。
・テキスト量
スマホで見た時に多すぎないか。
見出しに英語を使う場合に、その単語はふさわしいか(Information,Notice,News...など)
●コンテンツの優先順位
・TOPページでフッターまでスクロールされる方も少なく、全体の10%程度です。
上から下の順番が優先順位になります。
そのことを加味してヒアリングを元にディレクターがご提案しておりますが、今一度ご確認ください。
訴求したい内容がみなさんに見ていただける場所にあるのか、
一例として、
お知らせの場所はここで良いのか。(休暇のお知らせばかりのことがあります。)
サポートへの動線はここで良いのか。(電話問い合わせを減らしたいなどの現場要望があることもあります。)
1つの1つの場所に意味を与えてください。
・スライドの2枚目以降を閲覧される方は少ないのでスライドの順番
・運用上、必要なコンテンツの不足はないか
・重要なお知らせコーナー など。(配送遅延・リコール・災害お見舞い などに利用するエリア)
・各センテンスの大きさ
FHWがおすすめとして大きく表示する提案をしたけれども、クライアント様から見てこれはそこまで大きくなくて良いと考える場合があり、そのような場合は、ご指摘いただきたいです。この様なやり取りが業務理解につながり、より良いサイトづくりの糧になります。
●機能(スライド・タブ切替・アコーディオンなど)
想定している機能をお伝えしますので、操作をイメージしながらご判断いただけると幸いです。
・スライド
→メリット:高さを抑えてコンパクトに訴求できる/デメリット:2枚目以降の閲覧が少なくなる
・タブ切り替え
→メリット:高さを抑えてコンパクトに訴求できる/デメリット:2つめのタブに気づかない可能性があるのでUI注意
・アコーディオン
→メリット:高さを抑えてコンパクトに訴求できる、一覧でき、把握しやすい/デメリット:いちいちクリックする必要がある
●表示方法(Gnav固定など)
・グローバルナビゲーションは上固定にするか
関連するよくある質問
- ホームページ制作において、ブランド要素はどのように取り入れますか?
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ロゴ、カラー、フォント、ブランドメッセージなどを初期段階から反映し、統一感のあるデザインをご提案いたします。ブランドの認知度を高め、安心感のあるサイト設計を心がけています。
- ホームページのデザインにブランドアイデンティティを反映させるにはどうしていますか?
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色やロゴだけでなく、企業の理念やサービスの特徴を整理し、ブランドの価値を伝えるビジュアル表現を取り入れます。ユーザーがひと目で「御社らしさ」を感じられるようデザインいたします。
- 制作にあたって具体的なデザイン指示は必要ですか?
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必須ではありません。ご要望を伺ったうえで、当社からデザイン案をご提案いたします。もし参考にしたいサイトや具体的なイメージがあればお伝えいただければ、よりスムーズに進行できます。
- ホームページのユーザーインターフェース(UI)デザインはどのように決めていきますか?
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ターゲットユーザー像や利用目的をヒアリングし、使いやすさを重視したUIをご提案いたします。参考サイトやイメージを共有いただきながら、ユーザー体験(UX)を最優先にした構成とデザインに落とし込みます。
- デザイン案の修正はどの程度可能ですか?
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通常は3回まで修正可能です(当社の不備による修正は含みません)。大きな方向転換や別案が必要な場合は別途お見積りとなります。社内調整にお困りの際は、当社ディレクターが合意形成をお手伝いすることも可能です。
- デザイン確認では何をチェックすればよいですか?
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色合いやフォント、写真・イラストの雰囲気など全体のトーンをご確認ください。構成段階で動きを含めた要望をいただけると、コーディング時の再現性が高まります。詳細は制作の流れにも記載しています。
- キャラクター制作もお願いできますか?
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はい、対応可能です。Webサイトのコンセプトやユーザー層に合わせ、オリジナルキャラクターをご提案します。3Dキャラクターなど特殊なものは協力会社と連携して対応します。
- 経営者の要望による追加修正にも対応できますか?
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はい。あらかじめ修正が多くなる可能性を見越して予算を組んでいただければ柔軟に対応可能です。別案を出すプランや予備費を確保するプランもご提案しています。
- レスポンシブデザインには対応していますか?
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はい、標準でPC・スマートフォン・タブレットに対応したレスポンシブデザインを採用しています。どの端末からも快適に閲覧できるよう最適化を行います。
- UIとUXの違いについてどのように考えていますか?
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UI(ユーザーインターフェース)は見た目や操作性、UX(ユーザーエクスペリエンス)は体験全体を指します。当社では、見た目だけでなく「使いやすく成果につながる」デザインを重視しています。
- デザインの著作権や利用範囲はどうなりますか?
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納品したデザインの著作権は基本的にお客様に帰属します。弊社が再利用することはありませんので安心してご利用ください。
- 写真撮影や素材の準備もお願いできますか?
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はい、可能です。必要に応じてプロのカメラマンやイラストレーターと連携し、オリジナル素材をご用意することもできます。ご予算に合わせて有料素材の活用もご提案いたします。
- アクセシビリティを考慮したデザインは可能ですか?
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はい。コントラスト比や文字サイズ調整、操作性を考慮したデザインをご提案が可能です。詳細はウェブアクセシビリティのFAQもご覧ください。