意外に知らない?デザインワークを加速させるXDの小ネタ3つ

 

街中にキンモクセイの香りがして、いよいよ秋とわくわくしているデザイナーのOです。

皆さま、先日のAdobeのFigma買収のニュースはご覧になりましたか?
当ブログでも度々ご紹介していますが、Webやアプリのデザインソフトとして近年人気が高まってきたFigma。そのFigmaがデザインソフト界の巨匠、Abobeに約200億ドルで買収される予定とのことです!
1デザイナーとしては、ソフトというかプラットフォームが1つに集約してしまうのは、市場の成長や価格面から考えてあまり喜べない状況ですね。

それは置いといて、Figmaと拮抗しているのがAdobeのXD。当社でもXDを導入することで、デザインワークを効率化することができました。
今回はさらなる効率化を目指し、XDを使う上で見逃していた「小ネタ」を3つ紹介します!

小ネタ1:複雑なアピアランスを一括でペースト

Mac:Cmd + Opt + V
Win:Ctrl + Alt + V

XDでは複雑なアピアランスを掛けたオブジェクトやテキストを、
ライブラリでコンポーネントやスタイルにできることはすでにご存知だと思います。
しかし、すべてをコンポーネントやスタイルにすることは難しい……

そこでコピーしたい元をコピーした後に、
コピー先にペーストする際にOptionキー(Alt)を押すだけで、アピアランスも引き継いでコピーすることができます。これでいちいちアピアランスパネルを見比べながら調整する必要もなくなりますね!

小ネタ2:複数グループ内のレイヤーをまとめて選択

Mac:Cmd + Shift + クリック
Win:Ctrl + Shift + クリック
(カンバスでレイヤーをクリック)

XDではPhotoshopなどと異なり、グループ化したものは1クリックで選択することはできません。

Commandキー(Control)を押すと選択できますが、
ここでShiftキーも押すことで、なんと他のグループのものも同時選択できるのは知らなかった!
これでグループを解除して選択してまたグループ化……という手間を減らせます。

(追記:こちらはスタックを設定しているグループだと選択できないようです)

小ネタ3:グループを閉じたまま選択

レイヤーパネルを閉じておく
もしくはライブラリやプラグインのパネルを開いておく

小ネタ2ともつながるのですが、グループ内にあるオブジェクト(レイヤー)を選択すると、
レイヤーパネルのグループが開いてしまいます。
Photoshopではこれらを一括で閉じるショートカットキーがありましたが、XDにはまだありません……。

しかし、これには裏ワザ?があります。
左のレイヤーパネルを閉じておくか、ライブラリやプラグインのパネルを開いた状態だとグループレイヤーが開かないのです!(当たり前じゃね?という意見は受け付けません!!)

Webデザインはレイヤー階層が深くなりやすいものですが、
これでレイヤーパネルをなるべくきれいに保つことができます。


今回は3つの小ネタをご紹介しました。
あまりに小ネタすぎる!と感じた方もいるかと思いますが、毎日起こる小さい作業の積み重ねが大きな成果になる……かな?ということで今回はまとめさせていただきます。

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