役所HP、障害者不便

 

本日こんなニュースがありました。

下記のような取組みや施策は、内的SEOにも効果があるものと考えます。

積極的に意識していくべきでしょう。

 

役所HP、障害者不便

 総務省は29日、34の府省庁のインターネットホームページ(HP)を対象に、高齢者や視覚障害者に利用しやすいレイアウトや運用になっているかを調べたところ、約9割が日本工業規格(JIS)の定める条件を満たしていないとする結果を公表、全府省庁に対応の準備を勧告した。
 国や地方自治体は、障害者基本法や政府の「電子政府推進計画」で、高齢者や障害者らに配慮したHPづくりを義務付けられている。総務省は昨年8月から今年6月、全府省と外局の計34機関のHP系1514ページを調べたところ、91%の1373ページで、音声変換ソフトが読みとりにくかったり、色覚障害者が分かりづらい色使いだったりしてJISの条件を満たさなかった。
 34機関のうち、総務省や経済産業省、農林水産省などを除く26機関(76%)は、HPの作成業者に対応を求めなかったり、更新したコンテンツのチェックを怠ったりするなど態勢も不十分だった。

(2010/06/30 朝日新聞朝刊より抜粋)

 

下記に資料集めてみました。

ホームページのバリアフリー化の推進に関する調査結果に基づく勧告  (総務省HPより)

JISX8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ(JISC / 日本工業標準調査会)

JIS X 8341-3:2004 「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3部:ウェブコンテンツ」 技術解説 第1.1版 委員会ワーキングドラフト(7月22日版)

 

手前味噌ですが、弊社もこんなことを書いています。

ホームページのユーザビリティ(Flying High Works)

音声ブラウザへの対応

原則的にFHWで制作する全てのホームページは音声ブラウザに対応することを意識しています。なぜ、音声ブラウザなのかといえば、人は、情報を収集する機能として一般的に大きくわけて「見る」「聞く」「かぐ」「味わう」「触れる」の「五感」といわれる5つの方法があります。

ホームページは文章と画像で構成されている媒体ですが、主に「見る」媒体です。その他の感覚には、ほとんど情報を提供することができません。ただ1 つ「聞く」という感覚には、文章を音声化することにより伝えることが可能です。それを補助してくれるのが音声ブラウザです。

IBM ホームページリーダー

音声ブラウザは、主に、視覚障害者向けに作られたものと考えられますが、将来的には健常者もカーナビなどで十分に使用しうる可能性の高いものです。また、音声ブラウザはWEB標準の意義にもマッチしていると考えられ、検索エンジンなどの商用サービスも無視できない存在であると考えています。

お客様の環境やユーザターゲットを無視した無理な対応にならないことを意識し、できる限り、WEB標準を意識したユーザビリティ対策として、音声ブラウザへの対応を行っております。

JIS規格への対応

ホームページのアクセシビリティを日本工業規格(JIS)が規定した「JISX8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」というのが、ホームページを制作する際の JIS規格です。

JISX8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ

内容としては、WEB標準を目指した内容ではあるが、規定されているのが2004年5月とWEB業界の進歩速度からすると若干古い規格といえますが、障害者に対応したコンテンツ作りは非常に大切な取組みだといえます。

お客様の環境やユーザターゲットに合わせた適用を行います。

もしよかったらお声掛けくださいね。

 

そういえば、「障害者」なのか「障がい者」なのか。

「害」の字がイメージが悪いなんてニュースがありましたが、どうなったんでしょうね。