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01 / BASICS

まず知るフェーズ

補助金・助成金の基本

制度の違いと、利用前に確認すること

USE SUPPORT PROGRAMS 補助金ありきではなく、必要な制作から考える

Webサイト、EC、採用サイト、予約・顧客管理システムの制作では、国や自治体の補助金・助成金を利用できる場合があります。

ただし、制度は制作費の値引きではありません。申請、採択、対象期間内の契約・制作・支払い、実績報告を経て、要件を満たした費用の一部が後から交付される仕組みです。

BASIC DIFFERENCES 補助金・助成金・税制を分けて考える

同じ「支援制度」でも、申請方法、審査、支援を受ける時期が異なります。

補助金

事業計画を申請し、審査・採択を受けてから事業を進めます。採択されても、実績報告の確認結果によって交付額が変わることがあります。

助成金

雇用や人材育成などを対象とする制度が中心です。Web制作そのものではなく、採用・人材施策との関係で確認する場合があります。

税制・融資

税額控除や特別償却、低利融資などです。補助金とは別の要件と手続きがあるため、顧問税理士や金融機関へ確認します。

PRECONDITIONS 制度を探す前に確認する6つの前提

  • 制作の目的と、解決したい経営課題が決まっている
  • 申請前の契約・発注・支払いが対象外にならないか確認する
  • 制作費をいったん全額支払える資金計画がある
  • 申請、制作、支払い、実績報告を期限内に終えられる
  • 見積書、契約書、請求書、振込記録、成果物を保存できる
  • 採択されない場合でも必要な投資かを判断できる

制度を利用するために不要な機能を足したり、公開時期を無理に変えたりすると、本来の事業目的から外れます。制作計画を先に作り、その計画に合う制度があるかを確認します。

PROJECT FIT 制作内容によって、確認する制度が変わる

販路開拓・広報

  • 会社・サービスサイト
  • ECサイトや販売ページ
  • 多言語化
  • 広告用ランディングページ

新規顧客の獲得や商圏拡大を目的とする制度を確認します。

DX・業務効率化

  • 予約・会員機能
  • 顧客・案件管理
  • 問い合わせ管理
  • 既存システムとの連携

単なる情報発信ではなく、業務プロセスをどう改善するかを説明します。

採用・人材確保

  • 採用サイト
  • 職種・社員紹介
  • 応募導線
  • 採用広報コンテンツ

自治体の人材確保・採用力向上支援などを確認します。

設備・新事業

  • 新サービスのシステム
  • 生産・販売管理
  • 新規事業向けEC
  • 事業承継後のデジタル化

Web制作だけでなく、事業全体の投資計画として確認します。

DECISION ORDER 利用可否は、この順番で判断する

  1. 制作目的、必要機能、希望公開日を整理する
  2. 所在地、業種、従業員数、資本金などの申請条件を確認する
  3. 公募期間と、契約・発注できる時期を確認する
  4. 対象経費、補助率、上限額、自己負担額を確認する
  5. 制作期間3~6か月と実績報告期限を重ねて確認する
  6. 不採択や減額の場合を含めて実施判断を行う

SUMMARY 制作計画と制度確認を、同時に始める

制度には公募期間と対象期間があります。制作の目的と範囲を整理し、申請前に契約・発注できるかを必ず確認します。

  • 補助金を値引きとして考えない
  • 申請前の契約・発注を避ける
  • 制作費を先に支払う資金を確保する
  • 最新の公募要領を一次情報で確認する

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