検索順位とクリック率~その3

 

前回(検索順位とクリック率~その2)、ロングテールSEOという手法のさわりをご説明しましたが、今回はロングテールSEOと検索順位のクリック率の関係性についてもう少し掘り下げていきます。お付き合いくださいませ。

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どんなキーワードで検索上位を目指せばよい?

 

「サプリメント」や「トリマー」のような単一のキーワードで検索順位上位を目指すのは難しい。だから複数のキーワードの組み合わせで上記を目指す。

その話はわかった、と。じゃあ、どんなキーワードで目指せばよいのか。

 

検索エンジンを使って検索する人は、いったいそのキーワードで検索することで、どのようなWebサイトを見つけたいと思っているのでしょう。

前述の「サプリメント」を例にとってみましょう。

 

サプリメントの意味を知りたい人は「サプリメント」で検索すれば十分希望通りのサイトにたどり着くことができるかもしれません。

でも、サプリメントを服用し、栄養バランスを改善したいのであれば、さまざまなキーワードでの検索が予想されます。

 

そこで、「サプリメント 健康 ビタミン」や「サプリメント 通販 コエンザイムq10」など、より具体的なニーズに合わせたキーワードの組み合わせで検索上位を目指すと、Webサイトへの流入数増が見込めますし、流入数が増えれば購入件数が増える可能性はより高くなります。

 

ロングテールSEOのもう一つのメリット

 

検索エンジンにキーワードを入力して結果を表示した際に、希望する情報が掲載されているWebサイトがなかなか見つからなかった。

このような経験ありませんか?

 

まずは下の表をご覧ください。

検索順位

単体キーワード

ロングテールキーワード

1位

31.9%

25.0%

2位

5.2%

14.3%

3位

3.4%

11.1%

4位

2.2%

10.1%

5位

1.0%

7.5%

6位

0.4%

6.0%

7位

0.3%

5.5%

8位

0.8%

4.1%

9位

0.1%

3.3%

10位

0.6%

2.7%

 

これはアメリカのOptify Marketingが2011年に発表した、検索順位1位から10位までの単体キーワードとロングテールキーワードそれぞれのクリック率を示した図です。

 

少々データ取得時期が古くて恐縮ですが、いかがでしょうか。

検索結果の2位以下では、単体のキーワードでのよりもロングテールキーワードのほうがクリック率が高いのが見て取れます。

 

というか、単体キーワードでは1位を取らなければWebサイトへの流入があまり見込めず、一方ロングテールキーワードなら、1位でなくても一定の流入が見込める。

これがロングテールSEOのもう一つのメリットです。

 

某通販大手の販売戦略

 

南米を流れる某河川、もしくは仮面ライダー4号と同じ名前の某通販大手。

筆者も定期的に5桁の買い物をしておりますが、こちらの特徴の一つに、他社を圧倒する品ぞろえの豊富さが挙げられます。

 

中には年間を通して1件くらいしか売れず、常に在庫を抱えたままの商品や、ほぼ検索されない商品も中にはありますが、そこは購入数もけた違いの通販大手さん。チリも積もればのごとく、合算すれば驚くような売り上げになるわけですね。

 

実は上記はすでにAmazonのロングテール(あ、名前出しちゃった)として有名なのですが、筆者はもう少し深く考えてみました。

 

在庫として膨大な品揃えを有し、それらすべてを販売品目としてWebサイトに掲載すれば、それこそ星の数ほどのキーワードで自社のどこかしらのページが検索結果に表示されるに違いありません。

そこから、当初検索されたキーワード以外の商品が売れる。

これもあり得ることですよね。

であれば、在庫は流入のための「撒き餌」として抱えておけばよく、そこから別の商品が購入されても結果オーライ!

こりゃ他の小売店勝てないわけです・・・。

 

その戦略を、規模を縮小して挑んでみる

 

某通販大手(もう名前出したのにくどい!)の戦略をそっくりそのまま転用なんてそうそうできるものではありませんが、その規模をぐっと縮めてならできないこともない。

 

このページの前半で「サプリメント」というキーワードを例に挙げました。特定の効果効能を有するサプリメント商品があるとして、その商品を購入したいと思っている人は、どんなキーワードで検索している傾向にあるのでしょう。

その商品に関わるロングテールキーワードと流入を分析し、いくつかのロングテールキーワードに絞って検索エンジン対策を施せば、たとえ規模は小さくとも、今までとは異なる層のユーザーを取り込めるのではないでしょうか。

 

そしてそうやって取り込んだユーザーの購入実績を解析し続け、どのような層を取り込めばよいのかという解を求められたら、きっと売り上げを安定して右肩上がりにすることができるでしょう。

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